９・なんでもそのままが、効率的！？

Eさん宅の片付けも中盤になりました。
外物置・2階納戸・1階和室押入れ・和室。
前回は、階段下収納をお伝えしました。

間取り
家族構成は、Eさん、ご主人、お姑さん。
子供さんは、自立されております。

今回は、Eさん宅最大の難所。
お姑さんの部屋の片付けをお伝えしてまいります。

Eさん宅は、会社を経営されています。
お姑さんは、朗らかで明るく、町の有名人です。
多趣味で、沢山の方との交流もされています。
買物するなら、町の商工会で！町愛も溢れています。

Eさんが、お姑さんを尊敬する所。
それは、お舅さんの介護です。
お舅さんは、30代半ばで脳梗塞を発症し
体が不自由になり、言語障害も残りました。
命をとりとめたのも奇跡。
子供もまだ幼く、大変だったそうです。

それでも笑顔を絶やす事なく、根っからの明るさで
いつもお舅さんを大切にされていました。

お見合いが多い時代に、恋愛結婚だったそうです。
片付けの際に、お舅さんとの思い出を
教えて下さいました。
買物好きで、多趣味のお姑さんの部屋。オープンです。
Before

中央にベッドが２つ並べてあります。
お舅さんは、施設で過ごされていて
月に数日帰宅されるそうです。

壁全体に収納用品。
タンスの前にハンガーラック・引出し収納。
タンスの上にカラーBOX・収納用品。
高く積み上げられています。

物物物に埋め尽くされています。
初めてお姑さんの部屋に案内された時は、
唖然としてしまいました。

この部屋は１日では到底終わりそうにもありません。
物が多いという事は、それだけ取捨選択も
多いと言う事です。

さてさて、どの様に片付けを進めれば良いか
なんでもそのままが、効率的！
とおしゃるお姑さんが納得できる
片付けの提案。

ワクワクしてきます。

この続きは次回とします。